つれづれ考える

コンテンツ運用の本質に気づいた話|たどり着いた答えは“愛”

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このブログのコンセプトは2つ

  1. 僕の経験をもとに、人の役に立つ情報発信がしたい
  2. 僕の人となりを知ってほしい

この記事は、②のほう。

だから、お役に立てる情報はたぶんあまり無いです。笑

また、等身大の想いをつづるため「ですます」調ではありません。

そんな自分勝手な内容です。

 

それでも——もしあなたが、
僕と同じような悩みを抱えているなら——

ほんのすこしでも、良いきっかけになれたら。

そんな想いを込めて。

 

誰に何を伝えたいのか

過去の自分へ
(悩める自分へ)

過去の自分の自分へ手紙を送るイメージ。応援の意味を込めて。

コンテンツ運用に悩んでいた。

今のお仕事で、Webサイトを納品(リリース)したあとのこと。

クライアント様
「やっとウチもホームページができた」
「きれいなホームページをありがとう」

クライアント様は喜んでくれた。

でもなんだか、
——モヤモヤする。

いや、実はもっと前からモヤモヤしていたかも。

もちろん、クライアント様が喜んでくれたことは、素直にうれしい。

でも、

「ウチ、いまだにホームページがないんです」
「ホームページを作っていただくこと、できますか?」

この相談をいただいたときから、モヤモヤしていたと思う。

今思えば、そのときのモヤモヤの正体がわかる——

 

きっと、クライアント様に聞くことができなかったからだ。

「どうしてホームページが必要なんですか?」

だって、今ホームページ無いんでしょ?
今のご時世でそれは…
なら作らなきゃ

これ以上は考えなかった。

“手段”であるべきWebサイトが、“目的”になっていた。

いや、

あくまで僕にとっては、ちゃんと“手段”だったのかも。

自分の売上ノルマのための、手段。
っていう、皮肉…

 

「Webサイトはあくまで手段。目的を果たすための運用が大切」

頭でわかっていも、言葉でお客様に説明することができなかった。

…いやいや、
実のところ、わかってもいなかったのかも。

だって、説明できないんだから。
言葉にできないんだから。
——わかってないんだろ?

今一度、考える。

「“コンテンツ運用”ってなんだ?」
「“Webマーケティング”ってなんだ??」
「どうして大切なの???」

「…なんで、自分のコトバで説明できないんだ?」

理由は、わかりきっていた。

知識が無いからだ。
経験が無いからだ。

何も無い自分が何かを説明したところで、それはエアプだ。

自分の知識として、経験として、コトバを発信できない自分に悔しさを憶えた。

 

…ならばどうするか?

僕がやるべきことは、今までと変わらない。

学んで、行動するしかない。

そんな経緯で、このブログがスタートした。

ブログ誕生の経緯はプロフィール
Profile
Profile

 

 

別に今までの自分を、責めたいわけではない。

むしろ「よく悩んだ!よく行動した!!」と褒めてやりたい。

もし、過去の自分に何かを伝えることができたら、今の僕は迷うわず言う。

「悩んで悩んで、でも止まらずに行動し続けろ。」

 

ちょっとエラそうなモノイイだけど。

きっと必ず、判断と行動の先に、ほしい未来はある。

 

未来の自分へ
(大切なことを忘れないために)

未来の自分の自分へ手紙を送るイメージ。大切なことを伝えるために。

コンテンツ運用に悩んでいる。

きっと、これからも悩み続けると思う。

もし僕がこの記事をまた読んでいるなら、やっぱり悩んでいるときじゃないかな?

 

「おかえり」

 

また、悩んでいるの?
でも大丈夫だよ。

悩んでいるってことはきっと、行動を続けて、またなにかの壁にぶちあたっているんだろ?

エラいぞ。

 

この記事を書いている僕は、まだまだ未熟だけれど、

これからも大切にするべき答えに、たどり着いたぜ。

まだまだ未熟な僕だから、

これからも大切にしたい気持ちを、ここに書き記す。

難しく考える前に、とてもシンプルで大切なことがある。

 

この記事の結論。
未来の自分に、伝えたいこと。

コンテンツのその先にいる人を、愛せ!!

 

大切なことに気づかせてくれた出逢い

なんとなく気になった1冊目

「沈黙のWebライティング ―Webマーケッターボーンの激闘― アップデート・エディション」
著者:松尾茂起(株式会社ウェブライダー)

「沈黙のWebライティング ―Webマーケッターボーンの激闘― アップデート・エディション」の表紙写真

Webマーケティングを勉強しているなら、ご存知の方も多いだろう。

とにかくオススメの書籍ということで、いろんな記事で紹介されている。

例に漏れず僕も、SEOの基本やライティングの心得をこの本から学ぶ。

実際に、とてもわかりやすい良書だと感じた。

もしあなたがWebの世界に興味があって、まだ本書を読んだことが無いのであれば、ぜひ手にとってほしい!!

とても分厚い本でびっくりするかもしれないが、内容の大部分はストーリー仕立ての読みやすいものとなっている。

 

そして、ストーリーの中で僕の心にひっかかるセンテンスと出逢う。

相手への愛があるからこそ、感情は伝わる。

沈黙のWebライティング
世界最強のWebマーケッター ボーン・片桐
「沈黙のWebライティング ―Webマーケッターボーンの激闘― アップデート・エディション」の気に入ったページの抜粋写真

最初は、「なんかカッコイイ!」という理由で付箋をはった。

ストーリー展開の中で、キャラクターの何気ないセリフのひとつ。
最初は、深く考えることもなかった。

「カッコイイ!」と、気に入っただけ。
子どもみたいな理由。

 

でも後々、このセリフが“本質”であることに気づく。

そして今、この記事を書いている。

 

大切なことを、忘れることがないように。

 

確信に近づいた2冊目
運良く出逢えたWeb兄さん

「片想いから始まる2度めのWebサイトづくり」
共著:アール株式会社, 株式会社アイランドマーケティング, uwan

「片想いから始まる2度めのWebサイトづくり」の表紙写真

ある人の紹介(イベントのお誘い)で、この本を手にした。

イベントで本が配布されるとのことだったが、タイトルが気になりすぎてイベントを待たずしてAmazonで即購入。

本書も主人公を中心にストーリーが展開されていく。

難しい話は一切なく、けれども根本的なことを学ぶことができる、この上なく読みやすい本だった。

なによりも……
とても個人的な感想なのだが、Webサイトの制作・運用に悩んでいる主人公「中山くん」への共感具合が、ハンパなかった。

「片想いから始まる2度めのWebサイトづくり」の悩んでいる「中山くん」の画像

もう、完全に没入していた。

 

そしてまた、僕の心をつかむセンテンスを本書の中で見つける。

お客様(ペルソナ)を恋人のような存在だと考える

片想いから始まる2度めのWebサイトづくり
「おわにり」
「片想いから始まる2度めのWebサイトづくり」の気に入ったページ一部抜粋写真

コレだけ聞くと、突拍子もないと感じるかもしれない。

なぜ「恋人」というアプローチなのか。

「恋人」でなくとも、タイトルのとおり「片想い」のお相手、というアプローチでも良い。

もっとシンプルに言えば、

愛するひと、好きなひと

愛するひと、好きなひとのことであれば、一生懸命になれるよね。
いろんなことを真剣に、考えることができるでしょ?

つまりは、本気で相手(お客様・ユーザー)のことを考え尽くすことが大切なのだ。

またひとつ“本質”に近づく。

 

 

とても運が良いことに、大変光栄なことに、著者さんにお逢いすることができた。

ここでは本書の登場人物になぞらえて、著者さんのことを「Web兄さん」と呼ばせていただく。

お逢いすることができた…というよりも、Web兄さんに逢いたいがためにイベントに参加した。という経緯だが…。

ともあれ、たくさんの貴重なお話を聞かせていただいた。

 

そこで僕は、Web兄さんにひとつの質問する。

「どうすればお客様のことを自分ごととして、本気で考えることができますか?」

返ってくる答えの中で、Web兄さんの経験や想い、理念を丁寧に伝えてくれた。

多くの言葉が、とても刺激的だった。
熱い想いを感じた。

 

その中でも特に印象的だった、ひとこと。

人が、好きなんですよね。

僕がした質問への答えではなく、イベント終盤の雑談の中でのひとことだった。

Web兄さんにとっては、何気なく発したひとことだったと思う。

 

けれど僕の心に、深く突き刺さる。

——つまり、それって……

 

“本質”を確信するまで、あと一歩…。

 

他にもいろんな本を読んだよ

とても大切なことを、つかめそうな気がした。

イベント後にまずやったこと。

今まで読んだマーケティング、ライティング関係の本を一式、段ボールからひっぱり出す。

段ボールから引っ張り出した複数の書籍。山積みになっている写真。

幸いなことにどの本も、気に入った箇所には付箋をはっていた。

専門的な内容よりも、気持ちを揺れ動かされた箇所に、感情的に付箋をはっている傾向がみてとれた。
 

おいおい。
……学習しているというより、小説を読んでいる気分かい?
…まぁ、いいや。

 

そして、ブログで記事を書いた1冊もその中に。

こんな記事も書いていた
Webマーケティング初心者へ|学びの本質が変わる1冊の本
Webマーケティング初心者へ|学びの本質が変わる1冊の本

「マーケティングとは?」

商品(サービス)販売について、徹底的にお客様の立場になって考えること

って。
自分で書いてるじゃん……。

 

なら、今回の問いかけはコレだ。

「コンテンツ制作・コンテンツ運用とは?」

今の僕がつかんだ答え。

コンテンツのその先にいる人を、愛すること

…ふざけてないよ?
……ちょっと恥ずかしいけど。
おおまじめ。

「その先にいる人」は、制作者だったり、お客様だったり、ユーザーだったり。

 

つまり、そのコンテンツにかかわるすべての人。

すべての人があって、コンテンツはコンテンツとしてはじめて成立すると思う。

 

現時点の僕の答え、“確信”にたどり着く。

 

結論

「愛」があれば他のものは後からついてくる

たどり着いた確信。
たったひとつ、大切なこと。

それは「愛」

もしかして、すべてに通じる大切なことなのかも?
コンテンツ制作だけじゃなく、僕たちの日常にも。

  • なにかに向き合う
  • なにかに取り組む
  • なにかを表現する
  • なにかを発信する

話が壮大すぎる?
でも、どこかで確信してる。
これは、きっと世界の“真理”に近い…

いやいや……話が大きくなりすぎるので、今回は「コンテンツ」という範囲に留めることにする。

 

例えば、僕のブログという「コンテンツ」

あらためて、このブログのコンセプトは2つ

  1. 僕の経験をもとに、人の役に立つ情報発信がしたい
  2. 僕の人となりを知ってほしい

コンセプト①は、読者の悩みに真剣に寄り添って、読者のことを全力で考えて、読者のことを心から想ってなければ、成立しない。

読者のことを想う気持ちが本気であればあるほど、それはもはや「恋」なのでは…?

正直に言ってしまえば、たくさんの人にブログを読んでほしいという下心はある。
ほら、「恋」はシタゴコロってね(←やかましいわ)

コンセプト②は、僕とかかわってくれる人たちへの「愛」からくる気持ちだと思う。

こんな記事も書いたよ
僕の人生を変えた出逢いとこれから
僕の人生を変えた出逢いとこれから

「僕の好きな人たちに、僕のことを知ってほしいから」

そんな感じの、自分勝手な内容。

でも、自分勝手だからこその嘘偽りのない本心だ。

なるほど。
こうやって考えると、このブログでは「愛」は不可欠だ。
「愛」無くして始まらない。

つまり、コンテンツ制作、コンテンツ運用では、「愛」が大切なのだ。

このブログを読んでくれる人。
その人たちに、僕の想いが届くように。
コンテンツの“先”にいる人を——愛する。

 

そういえば、あのGoogleもこんな言葉を掲げている。

ユーザーに​焦点を​絞れば、​他の​ものは​みな​後から​ついてくる。

「ユーザーに焦点を絞る」

それは、コンテンツの先にいるユーザーを想い、ユーザーのことを真剣に考え、ユーザーを大切にすることだと、僕は思う。

  • 誰かを想い
  • 誰かを考え
  • 誰かに向き合い
  • 誰かに伝える

ほら、やっぱり——
それって「愛」でしょ…?

 

 

コンテンツの先にいるたくさんの人に、想いを届けたい。
だけど、想いを届ける方法を僕はまだ知らない。

運用だったり、マーケティングだったり。

「“コンテンツ運用”ってなんだ?」
「“Webマーケティング”ってなんだ??」

知識がない。
経験がない。

でも、今はそれでいい。

今から学んでいけばいい。
今から経験していけばいい。

コンテンツの先にいる人を想う気持ちが強いほど、たくさん悩んで、もっと深く学んで、ずっと行動し続けるんだ。

さながら、好きな人に振り向いてもらえるよう努力するように。

好きな気持が強ければ、知識とか経験とか、他のものはその後からついてくるよ。
Googleが示すコトとは、ちょっとニュアンスは違うかもしれないけど。

でもきっと、そんな感じ。

 

 

コンテンツ運用に悩んでいる。

きっと、これからも悩み続けると思う。

「悩んで悩んで、でも止まらずに行動し続けろ。」

コンテンツのその先にいる人を、愛せ!!

 

 

さいごに(おまけ)

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

ちょっとクサい話になったかもしれないけど、これは僕が悩みながら、少しずつ見つけた“本質”の話です。

もしこの記事が、あなたの中で何かのきっかけになれたならうれしいです。

 

思えば、いつだったか…
僕は随分と前に、この「愛」の大切さを誰かから教えてもらったような……

 

『五等分の花嫁』一コマ。四葉が「愛さえあれば自然とわかるって」と感慨深く諭すシーン。
出典:マンガ『五等分の花嫁』 単行本5巻
第35話「風太郎と5人の容疑者たち」

——思い出したよ。
ありがとう。僕の 四葉。

 

まだまだ未熟な僕だけど、これからも悩みながら進んでいきます。

またいつか、どこかで。

それじゃぁ、またね。

 

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ABOUT ME
シーサー
シーサー
Webライター
ブロガー
沖縄から本土(九州)へ飛び出し、
今は大分県♨️に生息する シーサー

最近「沖ツラ」のアニメを見たことにより
故郷に帰りたい気持ちが爆発


"自責"な働き方のフリーランスに憧れ、
Webライター目指して日々行動🔥

"コンテンツ運用"を学ぶため
「つれづれシーサーブログ」
にて情報発信中!

〜ブログのコンセプトは2つ〜
①人に役立つ情報発信がしたい!
②僕の人となりを知ってほしい!!

このブログを読んでくれたあなたに、
またいつかお逢いできる日を楽しみに…


それじゃぁ、またね!

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