主体的に生きると決めた話|フリーランス独立前夜の記録

本日、最終出勤日。
— Webシーサー@フリーライター【Lv.0】🔥 (@tsurezure43) August 29, 2025
無事退職しました。
大変お世話になりました🙇♂️
2年ちょっとの短い期間でしたが、お花をいただきました😭
ありがてぇありがてぇ🙏
約10年のサラリーマン人生に終止符を打ち……新章、スタートです🔥 pic.twitter.com/Q5tWRkdUR7
2025年8月末。
ほんのつい先日、会社を退職した。
10年近くのサラリーマン人生に区切りをつけ、これからはフリーランスとして歩いていくことを決めた。
正直、不安は大きいけれど。
それでも心の底から「やってみたい」と思ったから、だから決めた。
この選択と決断を、まずはあなたに伝えたい。
この記事で伝えたいこと。
- 自分の人生は、自分で選んでいい
- 雇用だけが正解じゃない
- 主体的に生きてほしい
- あなたの人生の主語は、「あなた」だ
今まで一緒に働いてきた仲間へ。
いまの会社に、いまの仕事に違和感があるなら、別の選択肢を知ってほしい。
「雇用」or「独立」みたいな、優劣の話をしたいわけじゃない。
ほんのちょっとだけ、人生の視野を広げてほしい。
「生き方」の話がしたいのだ。
そして、今までお世話になった会社へ。
変化の早いこの時代。
社員は「選ばれる側」だけじゃない。会社を選ぶ側でもある。
どうか本気で、社員ひとりひとりと向き合ってほしい。
これは、僕の独立前夜の記録。
僕は「人生の選択肢」について、自分の背中で示していく。
伝えたいこと(結論)
一緒に働いた仲間へ
もし今の会社に違和感があるなら。
毎日がちょっとしんどいと感じているなら。
どうか「他の選択肢」に気づいてほしい。
雇われることと、フリーランスになること。
どちらが偉いとか、正解だとかいう話じゃない。
大事なのは、あなたが自分自身を主語にして、人生を語ること、人生を選ぶことだ。
「給料は我慢料じゃない」
仕事は本来、楽しいものだから。
誰かのお役に立って、お金をもらう。感謝をもらう。
それって楽しいし、とってもうれしいことでしょ?
「雇用以外にも道はある」
少なくとも、今の会社に縛られる必要がないことを知ってほしい。
そのことを知ったうえで、自分の未来を決めてほしい。
そんな可能性を、僕自身が示していきたいと思った。
見ていてほしい、僕の生き方を。
まぁ詰まる所、あなたの前でカッコつけたいのだ。
σ( ̄∇ ̄; )
今まで勤めた会社へ
お願いしたいのは、社員と本気で向き合うこと。
評価制度や研修制度といった“仕組み”は大切かもしれない。
大切かもしれないけれど……
でも、社員が求めているのはそれ以上に「姿勢」だと思う。
- 一人ひとりの声に耳を傾けること
- 小さなサインを見逃さないこと
- 敬意をもって接すること
「人として向き合う姿勢」の積み重ねが、会社への信頼につながる。
テクニックは重要じゃない。
言葉だけのパフォーマンスは、いらない。
“真の敬意”を持って相手と向き合えるか、その姿勢こそが本質なのだと気づいてほしい。
ごめんね。
少なくとも僕は、十分な「敬意」を感じなかった。
だから退職を選んだ。
だけれどね。
去った分際でおこがましいけど、去った後でも「良くなってほしい」と願っている。
だってさ――
一緒に働いた仲間が大好きだから。
「僕、この会社で働いてたんだぜ!」って、自慢できる会社であってほしい。
せっかくココで働けたのだから。
今、あなたの会社では何が起こっているだろう。
どんな課題を、問題を抱えているだろう。
課題から目をそらさず、スピード感をもって取り組んでほしい。
きっと、あなた方が思っている以上に、社員は会社を見ているから。
今まで僕が感じたこと
主体的な人が少ないと感じた
会社員生活の中で、よく耳にした言葉がある。
- 「会社がさ……」
- 「いや、上司が…」
- 「先輩が……」
- 「部下、後輩が…」
- 「周りはみんな…」
- 「今までは……」
気づいたんだ。
主語が“自分”じゃない人は、正直あまり魅力的に見えなかった。
でもね。
かつての僕も、まさにそうだった。
環境や人のせいにして、自分を動かそうとはしていなかった。
“自分以外”に問題があると思っていた。
――でも違った。
そんな“他責”な考え方を変えてくれた、言葉と出逢った。
運良く出逢えた。
あなたがもし問題解決の一部でないなら、あなたは問題の一部である。
他人と過去は変えられない。今この瞬間、自分の行動は変えられる。

運良く出逢えた結果、僕は、
「主体的に生きる」
「“自責”に生きる」
「自分を主語にして、人生を語る」
そう決意して、行動してきた。
フリーランスとして独立するのも、その延長線上だ。
たくさんの不安はあるけれど。
でも、それ以上にワクワクがある。
“自分で選んだ”道だから。
みんなとは少し違う生き方を選んで、自分の背中で「別の道もある」と示したいと思った。
――どう?カッコいいでしょ??
変化が求められる時代だと、強く感じた
時代の変化は速い。
今僕たちは、変化の早い時代に生きている。
ひとつの会社にずっといるのが“安全”とは、もう言えない気がしている。
もちろん、すべての会社がそうとは限らない。
でも、多くの会社が時代に追いつけていないと感じる。
だからこそ、
今の環境に疑問や不満があるなら、変化すべきだ。
行動するべきだと感じた。
現状維持は「停滞」じゃない。
むしろ「後退」だ。
多くの人は“現状維持”を「決断の先送り」だと考えているみたいだけれど……
それは、違うよ。
現状維持だって、ひとつの選択であり決断だ。
「変化しない」「行動しない」っていう、選択と決断……。
過去のあなたの選択と決断が、今のあなたをここに連れてきた。
- 会社のせいじゃない。
- 周りのせいでもない。
- 今の現状は、自分が選んだ結果だ。
行動しなければ、何も変わらない。
だから僕は行動する。
どう転んでもいい。
致命傷にさえならなければ。
過去の選択を「正解」にできるように、これからの行動を積み重ねていく。

自分がコントロールできることに集中しようと決めた
そういえば、前の章で「会社へお願いしたい」と書いたけれど。
そもそも「会社」って誰のこと…??
- 代表取締役?
- 経営陣?
- 管理職?
いや、違う。
社員ひとりひとりが「会社」そのものなんだ。
その気概こそが、「主体的に生きる」ということだと思う。
とはいえ、
自分は経営者じゃないし、できることは限られている。
無理に変えようとしても、どうにもならないことはある。
でも、現状を「諦めろ」という話でもない。
大切なのは、自分がコントロールできることに集中すること。
行動や考え方の主語を、自分に戻すことだ。
結局、僕らが握れるのは「自分のハンドル」だけだ。
だからこそ、そこに力を注ぐと決めた。
- 何をするか
- 誰と働くか
- どこで働くか
- いつ働くか
フリーランスは、自分で決められることが多い。
それが僕の性に合っていると感じた。
世間では「自由な働き方」と呼ばれているけど、
でも僕にとってはむしろ――
「“自責”な働き方」
責任を引き受けて、自由を手に入れる。
うん、やっぱり。
こっちのほうが、しっくりくる。
最後に
いろいろ書いてきたけれど、伝えたいことはシンプルだ。
- 自分の人生は、自分で選んでいい
- 雇用だけが正解じゃない
- 主体的に生きてほしい
- あなたの人生の主語は、「あなた」だ
あなたへ。
もし今の会社に違和感があるなら、その気持ちをごまかさないでね。
「こんな働き方もあるんだ」と知るだけで、心が軽くなることもある。
いきなりフリーランスになれ、なんて言わない。
小さく試してみればいい。
そして、会社へ。
社員を“人”として大切にしてほしい。
制度や仕組み以上に、敬意を持って向き合ってほしい。
さて、
僕自身、フリーランスとしての未来はまだ未知数だ。
不安もあるし、答えはすぐに出ないかもしれない。
だからこそ、一緒に悩みながら進めると思っている。
この記録が、誰かの心を軽くして、「自分で決めてもいいんだ」と思えるきっかけになればうれしい。
最後に――
これは仲間へのメッセージであり、会社への願いであり、未来の自分への宣言だ。
主体的に生きる。
僕は、その選択をした。
またいつか「今の」僕の話を、あなたの話を、一緒に笑いながらしたいね。
最後まで読んでくれてありがと!
それじゃぁ、またね!!